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2025年04月08日(火)

【イタリア長期留学⑫】Nuovi incontri e i compagni di scuola!新しい出会いと同級生!

イタリアに長期留学中の荒木さんの留学記⑫をお届けします。
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ごきげんよう

4月1日、イタリア現地研修でこちらに来ていた私のクラスメイトの生徒10人と先生は日本へ帰国しました。
この2週間、長期留学と現地研修ではプログラムなども異なるので、彼らと関わる機会は少なかったですが、TOSI校での最終日、final party を共に過ごす事ができました。

私の友人が多くいる4ASIA(クラス名)も、彼らが来る数ヶ月前から、実際にタイムスケジュールが更新され、現地研修期間、関東生と4ASIAは 1時間同じ授業があることが分かり、4ASIAは彼らに会うことをとても楽しみにしていました。しかし実際に彼らを目の前にすると全員緊張し、誰1人話す事ができなかったと言っていました。
私はその日、その授業の後4ASIAと授業が同じなのですが、教室に入って来るや否や、 “ マリカ 僕たち何も話せなかった“ “ 名前を聞いていたのに覚えられなかった“
実際に写真を見せると “ああ この子!!!!“ “名前なんだっけ? ああ ○○!!!“
と終始関東生の話が止まりませんでした。

その翌日も、丁度関東生が隣のクラスにいる事が分かり、彼らに会いに行こうとするも、誰1人関東生が居る教室に入れず、関東生も緊張からか何も話せず、普段の彼らの様子とはかなり変わった一面を見る事ができました。
授業が終わり、日本語で挨拶し、すぐに逃げ去っていた姿を見て、普段の彼らの様子を知っているからこそ少し可愛らしく思いました。

関東生はTOSI校でインタビューを受けたそうで、インタビューを担当したTOSIの友人は、
“良い意味で同い年に見えなかった“ “みんなすごくシャイで可愛かった“
と話してくれて、少しでもみんなの思い出に私の友人達が残っていたら嬉しいです。

普段日本語教室やTOSI校の生徒に日本語を教えている時は、難しい日本語等は使用する機会が少なく、会話テンポも日本で生活する時より遥かにスピードが違うので、チャットでは無く、実際に関東の先生や友人と話すと、海外の方達が“日本語が難しい“ と言う理由がよくわかったような気がしました。

同期間、私はボランティア、project work にも参加していました。

⭐️volunteer

貧困層や孤児児童に向けた 食料寄付のボランティアです。
パスタ、お米、缶詰、クッキー、豆類、コーヒー、牛乳等、幅広く集めました。短期間でも数多くの寄付物が集まり、各10kg以上集める事ができました。
このボランティアを通して、少しでも多くの生活に困難な点を抱えている方々を手助けしたい、 関東や日本でもこのようなボランティアに参加したいと思いました。

⭐️project work

project workは、校内のinternational office、reception、segreteria didatticaなどの様々な場所で 仕事を体験し、先生方のサポートをしました。
一つ一つ仕事内容が大きく異なり、documentsを振り分けたり、イタリアを紹介するpresentationを作成したり、 校内の電話対応などを実際に1日朝から帰宅時間までしました
特にdocumentsの振り分け作業は一見楽そうに感じますが、 広い空間の中から場所が確定していないものを探し出し、一向に減る気配がないのを見ると途方に暮れそうになりましたが、全ての仕事をしっかりやり遂げる事ができました。

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